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地域イノベーション連携とは
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地域イノベーション連携
(Local Innovation Partnership:LIP)
~Society5.0技術を活用した地域課題解決を公民連携で実現~


我が国では人口減少・少子高齢化の進展や慢性的な財源不足・人手不足など、地方自治体を取り巻く環境が厳しさを増している中、持続可能な地域社会の実現に向け、Society5.0の様々な可能性を活用していくことが求められている。
市町村においては、社会的・地域的課題が山積するにもかかわらず、自ら解決するには人材、財源、ノウハウといったリソースが不足しており、こうした状況下においても地域力を強化するためには、これまでとは異なる公民連携の仕組みを構築し、地域のイノベーションを進めていく必要がある。
一般財団法人地域総合整備財団では、「地域力強化プラン」(平成30年12月20日総務省発表)等を踏まえ、Society5.0の様々な可能性を活用する地域を実現するため、学識経験者、有識者による「地域イノベーション連携研究会」を設置し、公民連携の視点から地域のイノベーションの推進手法について研究する「地域イノベーション連携推進事業」を令和3年度から実施している。
当事業では、地域イノベーション連携についてモデル市町村によるケーススタディを行うとともに、先進的な取組みを実施している事例研究を行い、研究成果を全国に発信することとしている。
地域イノベーションの実現のため、地方公共団体が地域の課題を把握し、公民連携でサービスやプロダクト等を開発・実証・事業化する仕組み及び一連の取組みです。一例として下図のようなスキームが考えられます。